小論文の書き方
小論文は構成が命です。
文字数を体ででわかるようになるとよいでしょう。「何文字で記述せよ」に対して解答用紙にあらかじめ「印」をつけてしまって、・・・「このあたりまではエピソードやね」「このあたりで問題提起してみっか」「ここまでいったらまとめてみよう」というように。
どの分野でも共通なのは構成につめの甘さが少ないことが望ましいということ、それと「自分の言葉」を具体的に鋭く描写すること。自己満足できるものより、読み手に「突き刺さる」なにかがある文章がいいのだと思います。
ただし、何度もいうように文学的センスまで必要がありませんよ。
小論文と作文は明らかに違います。
「小論文」と「作文」の違いを簡単にいいますと・・・・、
「小論文」は具体的な事柄について分析し、客観的に意見を展開していくものであるのに対し、「作文」は自分の体験から気持ちを説明するものでしょう。主観と客観の違いです。
例えば、「今までに最も…」で書くとすれば、
・○○について一生懸命取り組んだ。
・その結果こういう成果を得ることができた
・そしてこのような思いを抱いた
・「頑張ること」とはこういう事
・現在「一生懸命取り組むこと」について、こういう考えをしている人が多い
・それに対して私はこう考える
のように書いてみてはどうでしょうか。
後者のテーマなら、
・こういう出来事があった
・わたしはそれに対してこう思う
・このような出来事が起こりうる社会とは
・それに対しこれこれの対応が必要である
となります。
とにかく、過去問を自分で書いてみて、添削してもらい、さらに書き、また添削というかたちで繰り返していけば、だれでも書けるようになります。
また、小論文に文学的美的センスなんて全く必要ありません。センスで合否を分けられるとしたら、まさに不平等です。
小論文の基礎知識を学ぶには、新聞を読むことが必要ですが、新聞を読むにも限界があります。
手っ取り早く、小論文でよく出題されるテーマをストックしたいという方にはこれがお勧めです。
「頭がいい人の早わかり現代の論点 」(樋口裕一 著)
この本は、科学・社会・政治・経済・文化などあらゆる分野で論点となっている問題を論理的に書かれています。
以下、データベース引用
頭がいい人の会話術については著者はすでにいろいろなところで書いているが、本書は会話の「方法」ではなく、そこで語られる「中身」を提供する本である。27の現代の主要なテーマについて概略と論点を整理してみた。これをもとに考えを深めていけば、常識ある社会人として、いろいろな場面で知的な会話に対処できるはずである。あなたの会話をレベルアップするための参考書として本書を使ってほしい。
私の場合、この本の論理構成を図解したりしています。そうすると、ベースとなる知識を獲得できるだけでなく、現代文対策にもなります。
【大学受験の勉強法@研究所】
小論文を書く時、何も知識がないのでは書くことができません。だからといって新聞を読んだりしてもキリがないと思います。
小論文の講師でおなじみの樋口裕一先生が書かれた
は、幅広いジャンルで小論文のテーマをして出てきそうな話題を、コンパクトにまとめてあります。
この本で最低限の知識入れをしましょう、また、文章も論理的に書かれているので、この本の文章を要約したり、写経みたいに書き写して、文章の書き方を体で覚えると、知識+小論文の文章リズムをつかむことができるでしょう。
2次試験で特に記述練習が必要な小論文や、英語と国語の融合問題を出題してくる大学があります。各大学毎に要求されている内容が違いますので、予備校の直前対策で担当の先生に見てもらうほうがよいかと思います。国語だからといって、まったく「準備ゼロでもやれる!」と思って受験する無謀な生徒も多いのですが、数回でも小論文の手直しを受けるとまったく違ってきます。
何を書いてもいいのというわけではありません。出題者が書いてほしい内容があるのです。小論文はその大学の出題担当教授の専門を予想して対策を立てられれば、ほぼ完璧。言語学が専門の担当者が出題している場合は、言語学的な見地から問題を分析して小論文を組み立てていきます。予備校の担当者ならその程度の知識はあるはず。ぜひ相談してみましょう。
また、最近の生徒は特に常識面が弱いので、新聞などの用語集をざっと読んでおくと効果的です。
(引用:all about)

